
久々のこのコーナー 【おすすめ音楽深夜宅配便】
今夜は、長野の戸隠よりお送りします
皆様おなじみの
ヴィバルディの
四季←HMV試聴
ヴィバルディの四季は、僕が始めて出逢ったクラシックだと思います。
それは、4歳の頃から、今滞在している戸隠の
ロッジアルムさんが、朝食の時に毎朝流していたから。
朝起きて、ロビーから眺める天気と景色の確認から、アルムに泊まる皆さんの朝が始まります
このアルムさんに通って25年になり、このヴィバルディの四季も大好きな音楽の一つで、僕のイメージに合う“四季”を求め何枚かCDを買いました。
っで、僕の好きな音色や表現をする、バイオリニスト“チョン・キョンファ”の四季を2年前に見つけたため即購入!チョン・キョンファの名前は以前の記事にも登場しましたね

こんなに、抑揚があり、表現豊かな四季は聴いた事がありません
チョン・キョンファの解釈による、ヴィバルディという人が、どういう情景を思い浮かべながら作曲したかを、音色の強弱とスピードであらわしています。
強烈な個性と卓越した技術で織り成すチョン・キョンファの“四季”という感じ。
「アタシ、チョン・キョンファ!!
はい!!ここから、アタシのソロパート!!」
といわんばかりの迫力と優雅さ
クラシック音楽を聞いて思うことは、昔の人の娯楽って少なく、
・お食事
・お話
・芸術
・音楽
こういったことを中心に楽しんでいて、
作曲家は、感情や目で観た風景などを、音符に載せたメッセージにしたと思うんです。
このCDはの日本版の後半には、チョン・キョンファ(韓国人)自らが、各楽章づつに、どういった意味があるかの説明つきです。
「はい、ヤギ使いは眠り始めようとしますが、アブや熊蜂激しく飛びうるさくて眠ることができませんムニダ~」実際にバイオリンでその音を出す。
「ところがそこえ、雷と稲妻がとどろきますニダァ~」ジャガジャガ

♪実際に音を出す。
こういった、四季のストーリーを知ることが出来、アルバムを通して楽しめます。
クラシック音楽は、芸術と文化に触れられることが出来、また、その解釈の仕方は聞き手の自由だと思います。
桜咲く、別れと出会いの春に、心豊かにクラシック音楽に触れてみるのもどうでしょうか??

