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ベートーベン曲をバレンボイムがコーチーング

深夜のBS2は、時折クラシックミュージックの興味深い番組を放送しているから、寝られない(((^_^;)

今夜は、大好きなベートーベンの3大ピアノソナタの一つ(←リンクしたのは超オススメCDで、試聴可能)
【ピアノ・ソナタ第21番ハ長調op.53「ワルトシュタイン」 】から、第1楽章をアラブ系ピアニストが通しで弾き、その後巨匠ダニエル・バレンボイムが演奏のエッセンスを伝え、コーチングをしている。

ふだん、このベートーベンのピアノソナタは、アシュケナージ(先にリンクしたCD)の自然な演奏を聴いているため、アラブ系のピアニストのメロディは、少し不自然さを感じていた。

正確に刻む鍵盤の音は、正確さゆえに、スタウィンウェイのピアノがヤマハのピアノの音に似た音色が見え隠れする奇妙な演奏に聴こえた。

やはり、バレンボイムはその固さなどを様々な表現で、自然なメロディへ導いてゆき、無論アラブ系ピアニストの音は、いつも聴いているアシュケナージの音に近づいていく。


『ピアノは鍵盤を叩けば音が出る楽器と思われがちだか、そこにはタッチや音の繋がりの調和の大事さを知ってもらいたい。』

テーピングを貼っていくのにも、タッチを心がけていますが、これからは、もっと気を配ろうと気付きました。


音楽、クラシックはただ音符があって、それを機械的に弾いたものが、メロディとなるものではなく、人が創造したもので、感情を表現した音楽だから、心地良い音色であり、心揺さぶられたり興味が湧き、奥の深さを知り、
人々は、様々なプレイヤーの様々な表現をいつの時代も聴き続けられるのがクラシックミュージックなのだと改めて感じました。


好きな曲を発見し(ハード)、その曲の一番自分好みの音色を奏でるプレイヤー(ソフト)を探し続ける。


世の中の仕組みには、ハードがあって、そこにソフトの可能性が幾重にもある、という事が多い事に気が付きました。


家族というハードに、会話や共に過ごす時間がソフトだとか。。。



クラシックミュージックが飽きないまた1つの理由を発見出来た事と、ハードとソフトに置き換えた世の中の事を考える
素敵な夜となりました(*^^*)



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