ポルシェのカレンダー2008と僕
毎年、暮れの挨拶でディーラーさんが届けてくれる、
ポルシェのカレンダー。
先日2008年のカレンダーが今年も届きました!
なんと!2008年は
ポルシェの60周年記念年なんですね!
例年に比べ、今回の全体のタッチが少し違う気がします。
いつもなら、毎月主役となる1台の車が、ステキな背景に映える感じですが、今回は主役となる08年モデルに、そのモデルのルーツとなる過去の名車が対比されるように、一枚の画像に収まります。
一枚の画像からは、08年モデルは現実的に写り、歴代名車は、過去の幻のように写りながらも、しっかりその時代の最先端であった“動”の姿が映る、幻想と現実の同居がとてもステキなカレンダーです。
赤い1948年Porsche356 : ワーゲンビートルのコンセプトである、リアエンジン・リア駆動によるスポーツカーとして、初めてポルシェとして発売された。
黄色の08年911カレラ(997)
シルバーにマルティニレーシングカラーの1973年Porsche911RSR:同年のサーキットレースを圧巻!
オレンジの
911GT3RS
ロスマンズカラーのパリ=ダカール覇者!1986年のPorsche959 : ポルシェのパッションはレースにあり、レースはサーキットだけにあらず、この世界一過酷なラーリーレース・パリ=ダカールを1・2フィニッシュ!ボクはこの1986年(12歳)にポルシェのすごさを目の当たりにし、Porscheというクルマと企業の凄さを子供心に強烈な印象を植え込まれた。この時代のル・マン24時間レースも連勝をしており、サーキットも悪路も耐久レースの無敵さに驚いた。
黒いカイエン。 大好きな2台です。
奥には1998年 ポルシェ・911 GT1-98(GT1): 1981年から7連勝したポルシェが ル・マンに復帰し、総合優勝をする。
その前に1996年取締役会からのGOサインが出てから、わずか8ヶ月で911をベースにGT1をルマンに持ち込みクラス優勝と総合2位を獲得。この年の総合優勝はチームは違えど、エンジンはポルシェであった。
この6月のオドロキを父に伝えると・・・8月には空冷最終の993が我が家に(/--)/
なので、前期の1986年と1996年は僕にとっての衝撃的な思い出の年。
シルバーは、
911GT2(最高速度: 329 km/h!!)
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